痛みの原因となる体温と麻酔液の温度差を解消するため、麻酔液を体温と同じくらいに温める「カートリッジウォーマー」を導入しています。さらに、注射針が刺さる際の痛みを和らげるために「表面麻酔剤」も使用しています。また、電動機器を使用することで可能となる「極細針」の使用など、細部にも配慮した取り組みを行っています。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)は、ヨーロッパでは3つの基準(クラス)に分類されています。その中で、クラスBは世界で最も厳しい基準とされており、あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌できる機器です。
「消毒」...細菌の感染力を減退させ、問題のない程度にすること。
「殺菌」...程度に限らず、付着した細菌を殺すこと。
「滅菌」...あらゆるウイルスや細菌を完全に死滅させること。