こんにちは!
名古屋駅前ファースト歯科・矯正歯科 院長の竜です。
「歯がなくなってしまった」
「入れ歯が合わない」
「ブリッジ治療はしたくない」
こんなお口の悩みを抱えている方はいませんか?インプラント治療は、そんな悩みを解決し、まるで自分の歯のように、しっかりと噛んで笑顔で過ごせるようにしてくれる治療法です。
今回はインプラント治療について、その概要からメリット・デメリット、治療の流れ、費用、リスクなど、幅広く解説していきます。
インプラント治療に興味がある方、これから治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
インプラント治療で、自信のある笑顔を取り戻しませんか?
インプラント治療とは?
インプラント治療とは、失ってしまった歯の根っこを人工のチタン製歯根(インプラント)で補い、その上に人工の歯を装着する治療法です。
まるで自分の歯のように、しっかりと噛むことができ、美しい見た目を取り戻せます。
1本から、全ての歯まで対応できるため、患者様の状況に合わせて治療計画を立てられます。
インプラント治療を受ける人
入れ歯に不満がある人
入れ歯が合わない、食事がしづらい、見た目が気になるなど、入れ歯に不満がある方はインプラント治療がおすすめです。
ブリッジ治療を避けたい人
ブリッジ治療は健康な歯を削る必要があるため、できるだけ自分の歯を残したい方はインプラント治療が適しています。
※ブリッジ治療とは、歯がなくなった部分の両隣の歯を支えにして、人工の歯を橋のように架ける治療法です。
歯を失って見た目が気になる人
歯がないことで、笑顔に自信を持てない方や、見た目を気にしている方にもおすすめです。
噛み心地を改善したい人
入れ歯では物足りず、しっかりと噛んで食事を楽しみたい方にもおすすめです。
自信を持って笑いたい人
歯がないことで、人前で笑顔を見せづらいと感じている方にもおすすめです。
インプラント治療のメリット
自然な見た目と機能性
インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、まるで自分の歯のように安定して噛むことができます。
見た目も、人工歯の色を自分の歯の色に合わせることができるため、見た目がとても自然です。
長寿命
チタン製のインプラントは非常に耐久性が高く、長期間使用できます。
定期的な検診と歯の清掃をしっかり行うことで、より長くインプラントを保てますし、最大10年保証もついている歯科医院が多いので安心です。
周囲の歯への負担が少ない
ブリッジのように、両隣の健康な歯を削る必要がないため、残っている歯の寿命を延ばすことができます。
高い咀嚼力
硬いものも柔らかいものも、自分の歯とほぼ変わらない力で噛むことができるため、食事の幅が広がります。
よく噛むことで消化が促進され、胃腸への負担を軽減します。
自信回復
歯がないことで会話に自信が持てない方も、インプラントを入れることで、外見的なコンプレックスが解消され、自信を持って生活を送ることができます。
悩みが解消されることで食事が楽しくなり、人との交流も増えることで、生活の質が向上します。
インプラント治療のデメリット
高額な費用
インプラント治療は、基本的に自由診療となるため、全額自己負担となります。
また、使用するインプラントの種類や本数、手術の難易度などによって、費用は変動します。
手術が必要
顎の骨に穴を開けてインプラントを埋め込む外科的な処置が必要になります。
局所麻酔下の手術が必要となるので、歯科麻酔科医がいる歯科医院を選ぶことをオススメします。
治療期間が長い
インプラントと顎の骨がしっかりと結合するまで、数ヶ月間の待ち時間が必要です。
カウンセリング、検査、手術、治癒期間、アバットメント装着、上部構造装着など、複数の段階を踏むため、治療期間が長くなります。
患者様が手術後に満足した生活を過ごせるように徹底した準備や経過観察は必須になるので完治まではお時間がかかってしまいます。
よくある質問で食事はいつからできるのか?を聞かれますが、手術当日から硬すぎない食べ物であれば飲食は問題ありません。
全員に適しているわけではない
顎の骨が薄すぎたり、密度が低い場合、インプラントを埋め込むことが難しい場合があります。
喫煙は、インプラントの骨との結合を阻害する可能性があったり、歯周病が進行している場合は、事前に治療が必要になります。
インプラント治療の流れ
・カウンセリング: 歯科医師と治療計画について相談します。
・検査: CT撮影などを行い、骨の状態を詳しく調べます。
・手術: 人工歯根を顎の骨に埋め込みます。
・治癒期間: 骨と人工歯根がしっかりと結合するまで待ちます。
・アバットメント装着: 人工歯根の上にアバットメントと呼ばれる土台を装着します。
・上部構造装着: アバットメントの上に人工の歯を装着します。
インプラント治療の費用相場
インプラント治療の費用は、使用する材料や本数、治療の難易度などによって異なりますが、一般的に1本あたり数十万円が相場です。
インプラント治療の無料相談とは?
歯科医院によっては、インプラント治療に関する無料相談を行っているところがあります。
治療内容や費用について詳しく知りたい場合は、無料相談を利用することをおすすめします。
相談内容としては、治療の流れ、費用、リスクなど、気になることを何でも質問できます。
気になる方は、公式LINEから簡単に無料相談の予約ができます。
インプラント治療の痛みについて
インプラント治療の術前の痛み
インプラント治療の手術前には、局所麻酔が施されます。
そのため、手術中は痛みを感じることはありません。
ただし、麻酔針を刺す際に、チクッとした痛みを感じる場合がありますが、ごくわずかな痛みです。
インプラント治療の術後の痛み
手術後には、以下のような痛みや不快感が生じる場合があります。
腫れ: 手術部位が腫れ、頬がふくらむことがあります。
痛み: 麻酔が切れると、手術部位に痛みを感じることがあります。
出血: 手術部位からわずかな出血があることがあります。
これらの症状は、個人差がありますが、一般的には2~3日で軽快し、1週間程度でほとんど消失します。
インプラント治療後の変化
外見・生活の変化について
噛み心地の変化
インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、まるで自分の歯のように、硬いものも柔らかいものも自然に噛み砕くことができます。
食事の楽しさ回復: 歯が抜けていると、好きな食べ物を避けてしまったり、食事に時間がかかったりすることがあります。
インプラント治療により、これらの悩みが解消され、様々な食事を楽しめるようになります。
発音の変化
歯がないと、特定の発音がしづらくなることがあります。
インプラントを入れることで、舌の動きが安定し、言葉がクリアに発音できるようになります。
外見の変化
歯がなくなると、顔の印象が老けて見えることがあります。インプラントを入れることで、若々しい印象を取り戻すことができます。
心理的な変化
歯のことで悩んでいた方にとっては、大きな心の負担から解放され、自信を持って生活を送ることができるようになります。
インプラントと入れ歯の違いは?
インプラントと入れ歯は、どちらも失われた歯を補う治療法ですが、その仕組みや特徴が大きく異なります。
それぞれのメリット・デメリットを比較することで、どちらがご自身に合っているのか判断することができます。
入れ歯のメリット
費用が比較的安価
入れ歯は、一部が保険適用になるため、インプラントに比べて初期費用が抑えられます。
経済的な負担が少なく、高額な医療費を負担しなくても、歯を失った状態を改善することができます。
手術が不要
切開や縫合などの外科的な処置がないため、身体への負担が少なく、高齢者の方や持病をお持ちの方でも比較的安心して治療を受けることができます。
治療期間が短い
インプラントのように、骨とインプラントが結合するまでの待ち時間が不要なため、比較的短期間で治療を終えることができます。
入れ歯のデメリット
見た目が不自然
部分入れ歯の場合、残っている歯にバネをかけて固定するため、笑ったときに金属のバネが目立ち、見た目が不自然になることがあります。
また、入れ歯と歯肉の色の差が大きく、不自然に見えることがあります。
取り外しが必要
食後や就寝前などに、入れ歯を歯ブラシで丁寧に清掃する必要があります。
入れ歯の装着と取り外しには、慣れが必要で、手間がかかります。
安定感が低い
よく噛むと、入れ歯がズレてしまい、食べ物を噛み切ることが難しくなることがあります。
発音が少しこもる
入れ歯が舌に当たったり、歯茎に当たったりすることで、発音がこもることがあります。
入れ歯がズレると、発音がしにくくなったり、滑舌が悪くなったりすることがあります。
味覚が少し変わる
口の中に異物感を感じ、食事の味が以前と変わってしまうことがあります。
個人差がありますが、味覚が鈍くなり、食事の楽しみが減ってしまうことがあります。
自分で決めきれないならまずは無料相談
自分自身で選べないときは無料相談で聞いてみましょう!
ネットの記事や人伝に聞いたことで決めるのではなく、患者様それぞれの歯の中を見ることができるのは歯科医師のいる歯医者だけです。
インプラント治療の年齢で多いのは?
インプラント治療の年齢に関する一般的な考え方
インプラント治療に厳密な年齢制限はありませんが、一般的には40代以降の方が適していると言われています。
これは、顎の骨がしっかり形成され、骨密度も高まっているため、インプラントがしっかりと固定されやすいからです。
なぜ40代以降が適していると言われるのか?
顎の骨の発育
20代までは顎の骨が成長を続けており、形状や密度が変化しやすい状態です。
このため、インプラントを埋め込んでも、骨の成長によってインプラントが移動したり、周囲の骨が吸収されてしまう可能性があります。
骨密度
インプラントは、顎の骨にしっかりと固定されることで、長期間にわたって機能を発揮します。
骨密度が高いほど、インプラントと骨が強固に結合し、安定した状態を維持できます。
一般的に、40代以降は骨の成長がほぼ止まり、骨密度が安定してきます。そのため、インプラント治療の成功率が高くなります。
全身的な健康状態
インプラント治療は外科手術を伴うため、全身的な健康状態が良好であることが望ましいです。
高血圧、糖尿病、骨粗鬆症などの基礎疾患がある場合は、手術のリスクが高まる可能性があります。
手術後の回復には、ある程度の時間がかかります。全身的な健康状態が良好であれば、スムーズに回復し、治療期間を短縮することができます。
年齢に関わらず重要なこと
全身的な健康状態
高血圧、糖尿病、骨粗鬆症などの基礎疾患がある場合は、事前に歯科医師に相談し、全身的な健康状態を把握してもらうことが重要です。
口腔内の状態
歯周病や虫歯など、口腔内の状態が悪い場合は、事前に治療を行う必要があります。
まとめ
インプラント治療は、失われた歯を回復させ、快適な生活を取り戻すための有効な治療法です。
しかし、メリットだけでなくデメリットやリスクも存在します。
治療を受ける前に、歯科医師とよく相談し、ご自身の状況に合った治療法を選びましょう。
この記事が、インプラント治療に関する理解を深める一助となれば幸いです。
ご不明な点があれば、お気軽にご質問ください。
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