こんにちは!名古屋駅前ファースト歯科・矯正歯科 院長の竜です。
今回は、マウスピース矯正(インビザライン)を実際に治療された方、無料相談に来院された患者様からよく聞かれる「食事で気をつけること」についてお話ししていきます。
マウスピース矯正中の食事について、痛くないのか、気をつけることはないのか等、気になっていらっしゃる方も多いと思います。
・食事中の痛み: マウスピース矯正は痛くない?固い食べ物は?
・飲み物: マウスピースを着けたまま飲んでも大丈夫?
・外食・飲み会: 矯正中の外食や飲み会はどうやって楽しむ?
この3つについて、あなたのお悩みを解決していきます!
目次
1. マウスピース矯正中の食事は痛い?
一般的なイメージとは異なり、マウスピース矯正中の食事で痛みを感じることはほとんどありません。
その理由は、
・食事中はマウスピースを外せること
・歯の移動による痛みは、固いものを食べるときに起こりやすい
ワイヤー矯正と比較すると、食事のストレスが圧倒的に少ないのが特徴です。
もちろん痛みが0というわけではありませんが、ワイヤー矯正のようにワイヤーやブラケットがないので歯茎や口腔内に当たって、痛みや違和感を感じることがないんです。
2. マウスピース矯正中の痛み:原因と対処法
固いものを食べたときに感じる痛みは、歯が動いている証拠です。
歯の根っこの周りの骨が少しずつ溶け、歯並びが変化していく過程で起こります。
痛みを感じた場合の対処法
・固い食べ物を避ける
・痛み止めを服用する
・歯科医に相談する
その場は、自分自身の判断で固い食べ物や痛み止めの服用するのが最適ですが、必ず歯科医の先生に相談することは忘れないようにしましょう!
3. マウスピース矯正中の飲み物:何に注意すれば良い?
マウスピースを着けたまま飲んでも良い飲み物は、水、炭酸水、白湯のみです。
砂糖や色素を含む飲み物は、マウスピースに付着してしまい虫歯や着色の原因となるため、避けてください。
熱い飲み物は、マウスピース変形の原因となるため、60℃以上のものは控えてください。
どうしてもマウスピースを外せない場合は、
・その場では着けたまま飲む
・その後、すぐに歯磨きをする
・マウスウォッシュで口をゆすぐ
に気をつければマウスピースを外さなくても飲食をしても問題はありません。
4. マウスピース矯正中の外食・飲み会:3つの注意点
1日20時間以上の装着時間確保が、マウスピース矯正の成功には不可欠です。
外食や飲み会では、以下の3点に注意しましょう。
・外している時間を短くする
・食後は必ず歯磨きをする
・マウスピースは専用ケースに入れる
上記内容に気をつけて対応するようにしましょう!
食事に行く時には、マウスピースの入れ物を必ず持っていき、いつでも外せるように準備を忘れないことも大切ですよ!
5. まとめ
マウスピース矯正は、食事の自由度が高いことが大きなメリットです。
いくつかの注意点を守れば、外食や飲み会も楽しみながらマウスピース矯正を進めることができます。
不安な点があれば、歯科医に相談しながら、無理なく治療を進めていきましょう!