こんにちは、名古屋駅前ファースト歯科・矯正歯科です。
本日のテーマは「矯正治療が安くなる医療費控除とは?」です( ^ω^ )
皆さんは医療費控除という言葉は聞いた事あるでしょうか?
医療費控除とは何かを説明する前に
まずは税金の仕組みをわかりやすく図でお話をしますね。
【年収と所得の違い】
・年収とは
会社員の方であれば、会社からもらっている収入
定年後の年金で生活している方は、年金の収入
この金額の年間の合計が年収になります。
簡単にまとめると、会社や年金で支払われるお金の合計額です。
・所得とは
所得とは、1年間に得た収入から必要経費や各種控除を差し引いた金額です。
つまり、実際に使える手元に残るお金の総額となります。
・医療費控除とは
医療費控除は、1年間にかかった医療費が一定額を超えた場合に受けられる所得控除制度です。
つまり、医療費を支払ったことで税金が軽減されるというメリットがあり、課税所得を減らす事ができます。
・支払う必要がある税金の金額の計算式
所得から経費と医療費控除を引いた金額に税率をかけることで支払う税金額を算出することができます。
この図の通り、医療費控除を使えば本来払うはずの税金が還元され、事実上節税となります。
矯正治療費は結果抑えられるのです。
ちなみに治療にかかった費用とは別に、通院にかかった交通費(電車代、タクシー代)、家族の医療費もすべて医療費控除控除の対象となります。
領収書を忘れずに保管しておいてください。
年間の上限は200万までなので、それを超える金額の場合は、歯科医院と相談して支払いタイミングを決めてください。
ちなみに審美目的のセラミック治療や、整形などの美容外科に医療費控除は適応されないのでお気をつけください。
医療費控除を使いたいけど、
「こういうのって計算が難しそう」
「やり方が分からないから中々手が進めない」
そんな患者様の声をよく聞きますが、あまファースト歯科では、これを一瞬で計算できるアプリを導入しています。
こちらの動画の5:35〜から「医療費控除シミュレーションの使用方法」を解説しています。
このアプリを使えば5分〜10分で医療費控除の金額が簡単にわかるのでぜひ活用してみてください。
《まとめ》
噛み合わせを正す歯列矯正は、健康につながる医療として国に認められているので医療費控除が適応とされているのです。
大変お得な制度ですので、しっかりと忘れずに活用しましょう。